非常識な夜中の勧誘電話
院長のひとりごと75
私は電話はあまり好きではありませんが、24時間患者さんからの電話に対応すると公示したため、どんな電話にもでなければなりません。
うっとうしいのはどうでもいい勧誘の電話です。
なかでも不動産関係の電話にはうんざりしています。
最近は声を聞いただけでそれと分かります。
妙に浮ついた声のトーンや「邦夫先生ですか。」というのはその典型です。
身内以外でファーストネームで呼ぶ人はいないし、「先生」をつけるのは仕事関係の人に限られる訳で、仕事関係の上にファーストネームで呼ぶと言うことは、その人とはかなり親密であることになります。
そういう関係になることにやぶさかではありませんが、スタッフは完全に私をスルーしています。
いつぞや夜中の2時の勧誘の電話に「何時だと思ってるんや。」と怒鳴ると「2時ですが。」と悪びれた様子もなく、呆れたこともあります。
一番いやがる対応は何かと考えた末、連中は自分から電話を切ることをとても嫌がることが分かったので、最近は電話を切らずに、机の上に置いたままにしておくことにしています。
私はこれを放置プレイと呼んでいますが、しばらく話し続けた後、やむなく自ら切っているようです。
電話代と、話した労力の無駄に対する脱力感を楽しんでもらえたらと思っています。
電話以上に苦手なのが携帯メールです。
変換に恐ろしく時間がかかるので、メールは基本PCで打ちます。
携帯だとPCの10倍は時間がかかり、返事を打っている間にどんどん追伸メールが貯まってしまい、返事との間に「時差」を生じています。
迷惑メールにも困ったもので、エッチなメールが後を絶ちません。
カミさんは「あんたがいやらしいからこんなメールが来るんや。私には来ない。」と罵ります。
私がいやらしいことは事実ですから、カミさんの言い分を完全には否定できないでいますが、こんなメールが来ることとの間に、因果関係は無いと心の中で反駁しています。
こちらはほっておくと1日に何十本とメールが来るので、辛気くさいと感じながらも、来る度にアドレスかドメインの拒否登録を続けている次第です。
2011年8月17日