独り言

メイドインジャパン

チーズとワイン

院長のひとりごと214

私はチーズやワインが好きで家でもよく楽しんでいます。
特に最近は国産のチーズやワインにはまっています。
その理由はとにかくクオリティーが高いことです。
チーズに関しては特にブルーチーズが好きで、以前からイギリスのスチルトンやイタリアのゴルゴンゾーラを楽しんでいました。
でも最近は北海道の小林牧場のブルーチーズにはまっています。
このチーズは世界のコンテストでも賞を取っているそうです。
とにかくコクがあって美味しいです。
広島のチーズにも美味しいのがあります。
昔から有名なのは吉田牧場のチーズです。
とにかく日本のチーズは世界のトップレベルだと思います。
ワインでも国内には素晴らしいワイナリーが沢山あります。
かつて住んでいた出雲には、奥出雲ワイナリーという美味しいシャルドネを造るワイナリーがあるし、滋賀県のひとみワイナリーのワインも素晴らしいです。

ところで、IT、デジタルといった現代社会の根幹を形成する文化に必須のものが半導体だと聞きました。
かつては日本が半導体の分野ではトップだったそうですが、今は台湾に大きく水を開けられたようです。
農業のみならず、このような工業や医療や芸術や様々な分野で日本は外国に依存しきることなく、世界のトップレベルを維持することが必要なのではないでしょうか。
諸外国にとって必要不可決なものであるような、優れた品質のものを多様な分野で日本が持つことが出来れば、日本は世界にとって必要不可欠な存在となると思うのです。
そういう存在になれば、日本の存続を脅かすような行為をする国が現れても、世界が日本を擁護する方向に動くのではないでしょうか。
日本を守るために自衛隊を強固にすることはもちろん重要です。
しかし、それだけでなく日本人一人一人が安いという理由だけで、輸入品に頼らず多少高価でも高品質の国産品を支え育成していくことで、優れた国産品が育っていくことはもしかすると「核保有」と同じくらいに日本の存在を世界に知らしめることになるのではないでしょうか。

私はそう信じたいです。