ブログ始めました。
クリニックのホームページという場所が出来たので、せっかくだから医療以外のことも載せようと思い、色々と考えていたのですが、自分が一番言いたいことを載せることにしました。
ひょっとしたら、これを読んで共感してくださる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな切ない願いを込めつつ、書いてみることにしました。
私の好きな漫画の「じゃりんこチエ」の中で、はちゃめちゃなチエの父親テツがチンピラをぼこぼこにする場面で、チンピラが「頼むさけ、最後まで話を聞いてくれ。」と言うと、テツはどつきながら「最後から話さんかい。」と返すシーンがありました。
私はここがとても印象的で大好きです。
作者特有のユーモアセンスが好きなだけでなく、たまらなくテツの言葉に共感するのです。
せっかちな私は、日常でしばしば「最後から話さんかい。」と心の中でつぶやきます。
確かに切々と心に訴えるために言葉を選んで相手に思いを伝えることはあるでしょう。
しかし、悲しいことに、日常でそんな情感溢れる場面は殆どなく、日常の業務連絡、事務連絡等々の場面が大半です。
スタッフは私の性格が分かり易いせいか、手短に簡潔に報告してくれます。
それは、私とは長く会話したくないからかもしれませんが、それについては考えないようにしています。
業者の人の中には、それが礼儀だと思ってか、毎回必ず時候の挨拶を長々とする人がいます。
「そうね。」と一応は相づちを打ったりもしますが、私は「失礼します。」のあとにはすぐに用件を言ってくれる人が大好きです。
丁寧に挨拶をする人に、心の中で「僕もあなたと同様に決して友達になりたいと思っていないから安心して用件を済ませてくれ。」とつぶやく毎日です。
私の親も言葉少なく用件をすぐ切り出す方なので、電話は大抵1分とかかりません。
しかし、家内は正反対なので同じ調子で会話すると大変なことになりました。
幸い紙面がなくなったのでこれ以上は書かないことにします。