独り言

ラグビーワールドカップ

ラグビーワールドカップ

院長のひとりごと181

私はスポーツ観戦が好きで、色々と観ます。
学生時代にバスケットボールをしていたので、NBAのゲームを観るのが一番好きです。
父もスポーツ観戦が好きでした。
父は学生時代にラグビーをやっていたそうで、ラグビーの試合をよく観ていました。
私もつられて観てました。
私の子供の頃は、大学は早稲田と明治が強かったです。
大学の頃は同志社が強くて、関西の大学に在学していたので応援していました。
当時観ていたラグビーと、ワールドカップの日本チームのラグビーは全く異質の感じがします。
昔はラグビーというのは、直ぐにボールを外に蹴り出してゲームがしょっちゅう止まるという印象でした。
しかし、今テレビで観るラグビーは、たとえ自陣深くからでもフォワードが突進し、バックスが展開しボールをつないでつないで前に進める、とても見応えのあるプレーが印象的です。
観ていてテンポがあって楽しいです。
そして屈強な、外国チームのフォワードと、互角以上のスクラムを組んでいる姿がとても頼もしいです。
スクラムトライのシーンには感激しました。
バックスの展開もとても多様で、背中を通すパスやタックルされ、倒れるギリギリで出すパスや、キックパスなど本当にめまぐるしい変化があって観ていて飽きません。
日本チームは強いなあ、とつくづく感心して観ています。
ラグビーの代表チームの参加資格は他の競技と異なり、多国籍が許されています。
キャプテンが日本籍を有しているとは言え、ラグビー世界最強のニュージーランド出身です。
私はこの多国籍を認めるラグビーの代表がとてもいいと思います。
さらに日本チームが強いのは、一体感があるからだと思います。
チームのメンバーは皆、君が代の歌詞を覚えて試合前に歌っているそうです。
私は国粋主義者ではないですし、歌詞に文句をつける人もどうかと思っていますが、チームが一つになるために日の丸、君が代の果たしている役割は大きいと思います。
少子高齢化の進む日本で、多国籍人種によるまとまった日本の将来に何か大切なヒントを与えているというのは考えすぎでしょうか。