独り言

四季折々の花を愛でたい。

四季の花

四季折々の花を愛でたい。

院長のひとりごと57

クリニックが、新築移転して2年が経とうとしていますが、一つ不満があります。
それは、クリニックに花が少ないことです。
建築時に、クリニックの敷地で花見がしたいと言って、植えてもらった桜は未だ咲く気配もなく、前のクリニックの敷地から移植した桃の花は、今年も咲きませんでした。
植木屋さんにお願いして、ハナミズキの木を植えてもらったり、今色々とてこ入れを考えています。
四季折々に花が咲く光景を見ることで、スタッフも患者さんも心が和み会話も弾むと思うのですが。
今まで住んでいた色々な場所で、花の思い出がそれぞれあります。
故郷の金沢には兼六園という庭園があり、そこのカキツバタやツツジは、桜以上に見応えがありました。
京都にいたときには、平安神宮の池のアヤメや、丸山公園や、祇園歌舞練場の桜が見事でした。
滋賀県の比叡平に住んでいた折の、庭のハナミズキや、サルスベリの花や、キンモクセイの甘い香りは懐かしく覚えています。
家内の好きなクチナシの花もありました。
出雲にいた頃は、緑の桜を観に出かけたり、桜の名勝は沢山ありました。
クリニックの移転前には、四季折々で鉢植えを買ってきて、クリニックの前に並べていました。
特にパンジーが好きで、色々買ってきていました。
私は育てるのが下手で、すぐ枯れたり、大きな花が咲かなかったりするので、店の人に色々アドバイスをしてもらいました。
新宮では、僅かなスペースで上手に花を咲かせている家が大変多く、暇なときはそんな花を眺める散歩をしています。
クリニックで、もっと花を咲かせられたらと思います。
冬には水仙がすがすがしくてきれいだし、梅雨の頃のアジサイの鮮やかな紫も大好きです。
夏にはヒマワリの黄色がまぶしいですし、秋にはなんといってもコスモスが最高です。
とはいっても毎日ちゃんと世話をしないと、花は自然に咲いてはくれませんので、ずぼらな私には自分で世話をすることができません。
スタッフもみんな忙しそうで、花をまめに植えてくれそうにもありません。
今度スタッフを採用するときは、花が好きかこっそり聞いてみることにします。

2010年3月20日