肥満症・みんなで痩せればつらくない-3
百聞は一見に如かず。
目標を決めて何かをする時には、結果がすぐ分かる方がやりがいがあると思います。
減量に関しても同様です。
とにかくまめに体重計に乗ることが大切だと思います。
現状を把握し目的を明確にすることが必要です。
厳しい現実から目を背けないでいることが大切です。
私の場合、減量を始めてから食前食後に体重を測るようになりました。
すると、どんなものをどれくらいの量食べるとどれくらい体重が増えるかが分かるようになりました。
食べたもののうち、水分は寝てる間に皮膚から蒸発して、翌朝には前夜の体重からかなりの量が減少することも分かりました。
びろうな話ですが、トイレに一回行くとどれくらい体重が減るかも分かりました。
数字をまめにみることで食事制限に具体的なイメージが出来てきます。
こんなものなら、これくらいなら大丈夫とか、こんなものはこれ以上食べるといけないとか、自分の中で目安が出来てきます。
だんだんと食後のお腹の満腹具合から体重計の数字が計算できてくるようになります。
そうなってくると自然と食べ過ぎにブレーキがかかるようになります。
家ではこれまで埃をかぶっていた体重計が、今では毎日何度と無く乗るのでぴかぴかになってきました。
体重計の数字を眺めながら、毎日一喜一憂するのも結構楽しいものです。
たとえ全然体重が減らなくても、最悪どんどん増えていったとしても、めげずに毎日体重計に乗り続けましょう。
現実に常に向き合うことが目標達成のためには必要不可欠だと思います。
家に体重計の無い方は是非買って下さい。